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大前研一 ザ・プロフェショナル 感想②
大前研一さんの「ザ・プロフェッショナル」の感想、第2回目です。
今日は、「知的怠慢」を排すという話をご紹介。

たいていの人が「自分の限界を、自分で決めて」います。そのほとのが、かなり手前に設定されています。なぜなら、いままでの経験と相談するからです。これは楽チンです。…中略…そのような人は、「できるわけがない」と思ったとたん、すぐ諦めてしまう。これこそ「知的怠慢」なのです。(p29)

うーん…。この「自分の限界を自分で決める」っていうのは、難しいなぁ。変化しつづけることはシンドイから、いつの間にか「もう無理だ」「この辺であきらめたい」「皆だってやってないし」…と、怠け心で限界を設定してるな、と反省。

この変化する社会、世界にあっては、「停滞」は、「脱落」をも意味する。ハード面の技術や、情報システムの進化も凄いから、ついていくだけで結構大変。

蛇なんかも、自分の成長に合わせて脱皮できないと死んじゃうらしいし、やっぱ人間も自分の成長に合わせて、脱皮しつづけないといけない。でも、過去の自分から限界を設定すると、どうしても脱皮以前の現状維持で満足してしまいがち。

「無理だ」と思ったときから、成長がとまっちゃうから、「無理じゃない。なんとかすれば出来る」と智恵を搾り出すことで、実際にできちゃう。で、実際できちゃえば、それは新たな「経験知」として、「そこまではできる」というエリアにかわっちゃう。この前向きに新しい世界に踏み出す勇気と、そのために脳みそをフル回転させることが大切ってこと。

たしかに、旅行とかで、初めての場所に行くときは、道とかわからなくってドキドキするけど、一度行っちゃうと、次からはへっちゃらだしね。同じ旅行に行っても、「言葉が通じないから」とか「ここは物騒だから」と言ってホテルに閉じこもってちゃもったいない。勇気を出して一歩外に出たら、思いがけない喜びを見つけて「ラッキー!!」って思うこと多いしね。それと同じことかな?

一歩踏み出す勇気と、新しい問題や、新しい環境に対応するため、脳みそが緊張感を持ってフル活動する、無い知恵でも搾り出す、この刺激が必要ってことなんですな。

根が怠け者なので、たまには、「ザ・プロフェッショナル」みたく、ビシバシって感じの本読んで、自分を叱咤激励しなきゃ…と思いました。



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ザ・プロフェッショナル 感想 | 【2005-10-16(Sun) 21:11:43】 | Trackback:(1) | Comments:(9)
大前研一 「ザ・プロフェッショナル」 感想①
日本からドイツに戻る飛行機で、大前研一さんの新刊、「ザ・プロフェッショナル」を読んだんですけどね、これが、結構気に入っちゃいました!!今まで読んだ大前さんの本の中で、イチオシかな?

ということで何度かにわけで、特に印象に残った部分をご紹介します!

第1回は「プロフェッョナリズム」の定義
そもそもプロフェッショナルの語源は“profess”で、「神に誓いを立てて、これを職とする」という意味なんだそうです。
最近は、資格さえとれば「プロ」とか、専門技術をもっているとすぐ「プロ」という言葉を使いますが、こんなものは「足の裏の米粒(つまりとっても食えない)」もので、プロではないということです。

で、同じ資格を持っていても、プロとアマを分けるものこそ「顧客主義」なんだと、大前さんは力説してます。

例えば、エンパワーメント(権限委譲)ということで、
・部下に仕事を任して育てる。
・「失敗は成功の母」であり、人は試行錯誤を繰り返しながら、成長するのだから、新たな権限を譲っていくのがいい。
という考えが流行ですが、これは、顧客主義から見たならば「プロ」の考え方ではない、とバッサリ切っちゃってます。

「あなたが成長するかどうかなど、実のところ、顧客にすれば、どうでもよいことなのです。あなたにすれば、失敗は成長の糧でしょうが、顧客にすれば、たまったものではありません。(p19)」

そうなんですよ!大前さん!!たとえ社内では「社員教育」という名目でも、その失敗作を受ける顧客の立場からすると、いい迷惑なんですよね!例えば、名札に「研修生」とか明示してあるの、あれもズルイです! お客さんの前に出す以上、お客さんの信頼に足る人材を表に出すべきです。たとえ研修中であっても、「『研修生』という名札があれば、少々の失敗は目をつぶってくれるから」という魂胆が見え見えで、うんざりします。たとえ研修中でも、自分が受け持った範囲はプロ意識でやりきる気概がなくて、真実の成長を勝ち得ることはできないんじゃないかと思います。 研修する側も、される側も、生ぬるいと感じます。

大前さん曰く、「本当に権限がほしいならば、しかもそれが顧客のためになるならば、与えられるのをまっているのではなく、自ら奪いにいくべきでしょう。」…ということで、移譲される側に覚悟が必要であり、受身でなく、自ら勝ち取ることの必要性について書かれています。

更に、権限を委譲する上司の側についても、単にブームだからとか、任せてまかせっきりという無責任な権限委譲をせず、「顧客に対してやらなくてはいけない仕事を100とした時、部下がやれるレベルがXだったら、100-X=自分の仕事と心得ている人が真のマネージャーです。(p23)」と書かれています。

そして、「もう一度、言います。顧客には、上司や部下の関係など、どうでもよいことなのです。そして、プロフェッショナルはいつも顧客のことを考えなければならないのです。(p23)」 これは、ほんとにスキーッとしましたね! 

これは、他の人のことだけじゃなく、数年後に主人が独立したとき、手伝いをする私にも言えることなんだと自戒してます。「主人のお手伝い」という腰掛けてきな仕事をしていれば、その覚悟の欠如により、不平不満も出てくるし、失敗に対しても「しょうがないじゃん」と思うかもしれません。今は主婦で、ご飯や、お掃除ぐらいのことにしか責任を負っていませんが、主人の補佐役として、お客様の繁栄のために、自分に厳しく全力を尽くさなくては…と覚悟しました。

まだ、充分なスキルを持っていませんが、このブログと共に、少しずつ成長していきたいな、と思います。

よーし、がんばるぞぉー!!


ザ・プロフェッショナル 感想 | 【2005-10-13(Thu) 22:32:17】 | Trackback:(0) | Comments:(8)
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