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失業中のドイツの友人
SAFさんから朝日新聞ネタをいただいたので紹介

=SAFさんコメント===========
本日の朝日新聞に学校での昼寝についての記事がありました。そのなかに”世界には2桁の暗算を学校で勉強させる国がある”というような事が書いてありました。
インドのことでしょうか?ドイツはどうでしょうか?
======================

ドイツの学校の「数学」は、先進国のなかでもむちゃくちゃ低いレベルです。「ドイツのPISAショック」の記事によると⇒2000年PISA調査で、ドイツは参加32カ国中、「読解」(総合能力)で21位、「数学」と「科学」でそれぞれ20位という不本意な結果です。

ここでついでに、ちょっとややこしんですが、ドイツの教育システムについて説明してみますね。

ドイツの小学校は4~6年間です(州によって異なる)。
だいたい10歳ぐらいで進路選択があります。
進路選択は次の3つのコースです。

●大学進学コース●
 ⇒ギムナジウム(いわゆる中学・高校みたい)
 ⇒アビトゥアという卒業試験に合格すると大学入学できます。
 ⇒卒業試験に合格できなかったり、一部希望者は職業専門学校へ

●職業専門コース●
 ⇒リアルシューレ(実学。手に職つける)
 ⇒ベルーフシューレ(職業専門学校みたいなもの)

●ノーマルコース●
 ⇒ホウプトシューレ
 ⇒ベルーフシューレ(職業専門学校。リアルシューレより一年早く進む)
  もしくはベルーフシューレ卒業後、上級職業専門学校に進み、
  その後大学で勉強。

このように、ドイツでは10歳で“手に職”をつけるか、大学に進むか、明確にの線引きされてしまうので、ちょっと可哀想。私の友人も、かなり頭が良いけど、いわゆる大器晩成型だったので、勉強の面白さに気付いたときには、もう大学行きのレールから外れてしまっていた…という。(正直、かなりIQは高いと思う。すっごい記憶力。)

それで彼は今、彫刻師やってるけど、これがまたややこしい!

このドイツの「彫刻師」という職業は、新しい彫刻をつくることはできても、古い建物の彫刻を直すことはできない。このリニューアルするためには、リニューアルのための職業訓練学校に行って、その学校の成績証明書を提示しなければ、仕事がもらえない。

今、ドイツではモダンな家に人気があり、家の壁に彫刻しなくなった。
また、彫刻好きな人は、戦前からの建築物を大切にし、彫刻をリニューアルしつづける。
そして、私の友人は、仕事がない
…で、新しい仕事をするために、職業訓練学校に通っている。

職業選択の自由がある日本って、幸せだと思うよーーーー!!って、マジで思う。
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ドイツから見た日本 | 【2005-08-31(Wed) 23:04:58】 | Trackback:(0) | Comments:(2)
コメント
コメントいただき、ありがとうございます。

日本は進路選択に関し、自ら選択する自由、主体性があるので、とても素晴らしいことだと思います。

ドイツは途中変更しようとすると、遡って勉強しなおさなければいけないので、かなり厳しいようです。

例えば、日本は理系の学校に行って、全く畑違いの仕事をして、その仕事場の中でも製造やったり、マーケティングやったり、移動することで新しいスキルを身につけることができます。ブルーカラーとホワイトカラーの線引きも、わりと自由に乗り越えることができます。これは、「新しいことに挑戦するチャンスがある」と言う意味で素晴らしいことだと思います。

また、途中で他の職業に移ったり、自由に仕事を変更できます。もちろん、資格の必要なものもありますが、この資格取得も、ほとんどが自由に選択でき、頑張りさえすればOKです。

可能性という意味では、日本は選択肢が多く、非常に好条件だと思います。(他の国と比較して)
2005-09-02 金 20:58:08 | URL | くに #- [ 編集]
くに様お早うございます。初めまして、Lioと申します。履歴からお邪魔致しました。

以前からこのドイツの教育制度には疑問を感じており、同じ様に感じておられる事が嬉しくて、コメント致しました。

私は高校1年生まで成績が悪かったので、ドイツなら大学進学の道は無かったと思います。

昔ドイツ人の知人にこの事を話したら「後でノーマルコースへ行けるからいいじゃない」と言われました。大学進学コースへ行けないのが問題だと私は言ったのですが、その人は大して問題と思っていない様子だったのが印象的でした。

初めてで長文となって申し訳ございません。考えるきっかけを有難うございました。どうぞ今日も良い日をお過ごし下さいませ。
2005-09-02 金 07:35:46 | URL | Lio #YZ0P4Y7k [ 編集]
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